【リブランディング事例】
fufu ヘーゼル香る とろりんショコラ
株式会社マルシゲ 様
2022 / 03 / 30 #事例
社員が「おいしい!」と絶賛するのに、なかなか売れない商品を、どうすれば売れる商品にできるだろうか?
まるしげ様の社員の皆さんが、これは美味しい!と絶賛をする「ヘーゼルモカ」。
その商品のリブランディングを依頼いただきました。
ただ一つの商品の作り替えではなく「数年後にお土産売場で、
もっとも大きなフェイスを取れるブランドシリーズとなる」
という目標設定を行って、プロジェクトをスタートしました。
プロジェクトの進め方
円卓設計フィールド
❶ プロジェクトリーダー個人セッション
- プロジェクトリーダーである、取締役(山田さま)の「想い」と「手に入れたい夢」の確認しました。
❷ 円卓の設計
- プロジェクトメンバー、スケジュール、予算等を確認しつつ、プロジェクトの全体像を、山田さまと組み立てました。
❸ チームビルディング&目的・目標設定
- プロジェクトメンバー全員の個別セッションにて、ひとりひとりの「想い」を「夢」確認しました。
- チームとして「手に入れたい夢、目的および目標」を設定しました。それら個人の「想い」をチームのチカラへ昇華するために、メンバー全員でのワークショップを実施。
❹ 課題の抽出および、役割の確認
- 「目的・目標」を手に入れるまでの課題を全メンバーから抽出。チーム全員で解決する課題を共有するとともに、それを解決するアクションアイデアを出しました。
- そのアクションプランを「誰が、いつ、実行するのか?」各メンバーへの役割分担を行いました。
マーケティング・フィールド
❶ 環境分析
- PEST分析、3C分析による自社をとりまく環境の確認を行いました。
❷ 競合分析
- WEB調査、店頭売場調査によって、現在の売れ筋商品や、売れている理由、また、バイヤーが大きなフェイスを作る商品はどんなモノなのか?を分析しました。
- 上記を基に、特に意識する競合商品を設定しました。
❸ ターゲット分析【セグメント/ターゲティング/ペルソナ設定】
- 市場を切り分けるセグメンテーションのワークショップを行ったあと、自分たちの狙いたいターゲットを絞り込みました。
- 上記で絞り込んだターゲットに対して、アンケート調査を行いました。(定量調査)
- 特に深堀をして確認したい事柄については、アンケート協力者に時間をいただきインタビューに協力いただきました(定量調査)
- 上記の情報を基に、ペルソナを設定しました。(この商品については、梅田の高層オフィスビルで働く大手WEB系広告代理店の29歳女性営業を設定)
❹ 自社の特徴分析
- 上記❸❹の情報を確認しながら、ペルソナにとっての「自社の強み、弱み」「他社の強み、弱み」を分析。ペルソナに自社が選ばれる価値を、発見しました。
クリエイティブフィールド
❶ ブランドアイデンティティの設定
- ペルソナに選ばれる価値を端的なワードで表現しました。
「本当は美味しいのにまだ知られていないお菓子に、息吹を吹き込む。」
❷ ブランド名、商品名、ロゴの開発
❸ 【商品回り】パッケージおよび、パッケージに内包するリーフレットの制作。
❹ 【売場回り】店頭什器、チラシの開発。
❺ ブランドサイトの開発。
ランニング・フィールド
❶ 顧客行動分析
- カスタマージャーニーを使った、顧客行動分析を実施。
❷ プロモーションプランの設計および実施
- カスタマージャーニーを基に、予算や人的リソースをどれだけ投資できるのか?を確認しながら、 最大限のプロモーションの効果を狙うことのできる、プロモーションプランを設計しました。
❸ 社内への浸透
- 発売前は山田さまの、こまめな店舗スタッフへの進捗の共有や、デザイン案に関するアンケートなどの取り組みで数多くの社員を巻き込んだ施策に。
- 発売後は、販売数を競う社内キャンペーン等を実施することで、社員の販売することに対する意識向上を図りました。
【プロモーションの一部】
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「自分たちを、なんとか知ってもらいたいんだけど・・・」
「いっしょに考えて、歩んでくれるパートナーはいないかな?」
といった言葉が頭をよぎったら、一度、お話を聞かせてください。
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